SOYCMSの使い方、第6回。日々の管理

さてSOYCMSの使い方、ひとまず第一期の?最終回、日々の管理についてです。

今回はサイト公開直前の手直しや公開後の管理について説明します。

エントリーの新規作成・編集

エントリーの新規作成・編集は管理画面の何箇所からか行うことができます。

詳しい説明は今回は割愛しますが、エントリー作成・更新時にトラックバックの送信を行いたい場合はブログページの管理の「投稿」(編集の場合は「記事一覧」⇒記事名をクリックして記事詳細)から行うようにしてください。

エントリー(記事)作成時に、適当なラベルをつけることで表示したい場所にそのエントリー(記事)を表示することができます。ラベルに「ラベル管理」画面からメモを入力しておけばエントリー一覧・詳細画面でもそれが表示されるため、混乱を防ぐことができます。

エントリー管理画面からラベルで絞込みを行うと、下のような画面になります。

この画面で、「表示順更新」のところに数値を入れてボタンを押せば表示順が更新され、管理画面、公開側共に強制的に表示順が設定されます。並び順は数字の小さなもの→数字の大きなもの→数字の入っていないもの、同じ数字(もしくは数字の入っていないもの)のなかでは投稿日時が新しいものほど上に来ます。強調したいお知らせがあって新しくなくても常に上に表示したい、などの場合に利用できます。

また、エントリー詳細画面についてですが、「メモを編集」からエントリーごとのメモが編集できます。このメモは管理画面のそのエントリーの詳細画面に表示されるだけで、表示側には影響を及ぼしません。文字通りメモとしてご利用下さい。

エディタの上部のタブ「本文」「追記」をクリックすると、それぞれの編集用に切替わります。保存しないで切り替えても入力した情報は失われませんが、保存するのを忘れないように気をつけてください。

「更新」の他、「新規保存」というボタンがありますが、これは編集した既存のエントリーを新しいエントリーとして保存する場合に使います(つまりこれを連打するとそれだけそのエントリーがコピーされる)。

前回まででご説明したとおり、SOYCMSではほとんどの場合エントリーを画面に表示するのにはラベルを通した設定を行います。エントリーの新規作成・編集時には適切なラベルが設定されていることを確認してください。

たとえばRe:Creデモサイトの場合、新着情報は「新着情報」、商品情報は「商品情報」、商品情報の中でも業務用は「業務用」、家庭用は「家庭用」ラベルがつきます。ここで、商品情報には必ず「商品情報」ラベルと、「家庭用」か「業務用」のいずれかのラベルとが二つ同時につくことになることに注意してください。これは商品一覧画面では家庭用と業務用を分け、商品詳細では分けていないためにこのような設定になっています。

エントリー雛形機能について

SOYCMSには「エントリー雛形」という機能があります。たとえば商品情報など、画像と文字がどのような構成になるか決まっていて、全て揃ったフォーマットになっている必要があるエントリーを作成するときに使います。最初に雛形の登録から適当なHTMLを登録しておけば、エントリー雛形機能を使ってそのHTMLをエントリーに読み込むことができます。その上で文章を書き換えたり画像を差し替えたりすることによって、決まった形式のエントリーを表示崩れ等のリスクを低く抑えて量産することができます。

テンプレートの手直し

エントリー(記事)の他、ページのテンプレートにも手直しが必要になることがあると思います。SOYCMSにはテンプレート編集用のテキストエディタとCSSエディタを搭載しています。

・「エディタの切替」ボタンで、HTMLエディタのシンタックスハイライトの有無を切替できます。

・CSSエディタではクラスやIDの一覧から、当該部分に関する記述を検索することができます。

なお、CSSエディタで編集できるのは、Apacheユーザにファイル書き込みの権限がある場合だけです。ですのでこの機能をご利用になる場合にはCSSファイルはCMSのファイルマネージャからアップロードすることをお薦めします。

ダイナミック編集機能について

SOYCMSには「ダイナミック編集」という強力な機能があります。これはページのプレビューを見ながらエントリー、テンプレート、CSSの編集を行うことができるというものです。

エントリー編集

この機能を使えば、既に作成されて画面に表示されているエントリー限定ですが、プレビューから直接そのエントリーの編集画面を呼び出すことができます。これにより、ちょっとした文章の校正などは「今ここで表示されているエントリーは何だったかな?」と迷ったり探したりすること無しに、直感的にそのエントリーの編集を行うことができます。

テンプレート・CSS編集

ダイナミック編集からはテンプレートエディタ、CSSエディタも呼び出すことができます。ちょっとした手直しの他、マークアップ時に最初からこの機能を使っても便利です。変更は保存すればすぐに画面に反映されます。

デモサイトではわざとFIrefoxでしか見られないようなHTML・CSSを書いています。もしよければ他のブラウザでも見られるようにデバッグしてみてください。

終わりに

6回の連載にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。今回でひとまずSOYCMSの使い方に関する説明を終了させていただきます。シンプルな企業サイトへの導入例はご理解いただけたのではないかと思います。他にもSOYCMSは、ブログはもちろんちょっとしたポータルサイトの運営にも適しています。またいずれ、そういった特別な使い方についてのご説明をさせていただく機会があればと思っています。

SOYCMSの開発はまだまだ続けていきます。この9月か遅くても10月の頭には次期バージョンをリリースの予定です。また、折角オープンソース化しているのですから、コミュニティとしての運営もできるだけ力を入れていけたらと思います。

ご質問や新機能のリクエスト、バグの報告などがございましたらフォーラム

http://www.soycms.org/

までお寄せいただけると大変嬉しいです。

何卒今後ともSOYCMSをよろしくお願いいたします。

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