メール機能については、賛否両論あります。というか、改善してほしい点がかなりあります。普通の@i.softbank.jpというメールアカウントを元に紹介。
メールボックス
(1)更新…新着があるかどうかを確認します。
(2)新規作成…新しいメールを作成します。
新規作成時にはこのような画面にあなります。
あとは通常のメールと同様、メールを書いていきます。
文字入力について
日本語入力の場合、キーボードとテンキーの2パターンあります。
キーボードの場合は普通にローマ字入力でOK。ただ、幅が狭いので男性の方は打ちにくいかもしれません。わたしもよく隣のキーと間違えたりしたので。。
テンキーの場合、普通の携帯だと「お」を入力したいときには「あ」を5回押すか、もしくは「文字戻り」などであ→お→え…などと戻ることもできます。ですがiPhoneの場合、5回タップするのが早すぎると、画面がついてこずに「う」ぐらいで止まっていたりするので、ものすごく腹が立つわけです(笑)。
そこで便利な機能が、スライド入力。
上の写真のように、各行頭字を長押しすると、四方向に各行の文字が出ます。これを覚えておくと、たとえば「お」を入力したいときは「あ」から下に向かってスライドすると、一発で「お」が出るわけです。
これに慣れると、とても入力が早い。ただ、「お」は下、「い」は左などというのを瞬時に判断できないと、何回も間違えます(笑)。
受信メール
(3)移動…受信メールにフォルダがある場合、フォルダに移動します。
(4)削除…このメールを削除します。
(5)返信/転送…返信(差出人or全員)と転送をします。
返信について
(5)をタップして返信をした場合、パソコンメールと同じように、引用テキストが表示されます。これが、短いものならBackSpaceで消していけるのですが、長いものになると、消すのがとても面倒(選択範囲を指定して切り取りなどができないため)。
ということで、引用なしで差出人にすぐにメールを送る裏技。
差出人の名前をタップ(ここでは○○さんというところ)すると、次の画面になります。
ここで差出人の情報が出てくるので、(6)のEメール部分をタップすると、○○さん宛の新規メールが引用なしで作成されます。
引用テキストが表示されたとしても、範囲選択などでさっと一括削除できるのであれば問題ないのですが、残念ながら今のiPhoneにはその機能はありません。
メール着信時の挙動
メール着信時には、下のような通知が出ます。(この通知を出すかどうかは設定可能)
このときには特に着信音もバイブもありません。この通知を受け取り後にデータを取得(フェッチ)すると、メーラーにて新着1件という形になります。このときには着信音とバイブが鳴ります。このフェッチは時間設定ができ、15分ごと、30分ごと、1時間ごと、手動(メーラー立ち上げ時)の4パターンで設定可能です。
従来の携帯電話のように、メールが来たら着信音が鳴って知らせてくれるというのは、デフォルトの設定ではありません。ですので、かばんの中に入れたまま1日放置しておくと、ずっとメールに気付かないこともあります。
auからの絵文字メールについて
バージョン2.1にバージョンアップしてからいちばん困るのが、このauからの絵文字付きのメール。古いものだと、絵文字付きのメールは添付ファイルとしてついてきて、絵文字部分のみが文字化けするものでしたが、バージョンアップしてからは、メール本文すべてが文字化けする形となってしまいました。
これは、auは文字コードをiso-2022-jpで処理しているのに対して、iPhoneではUTF8で処理しているために文字化けが起こってしまうとのこと。appleサポートでも問題点として公開されていますが、現段階での解決法は発表されていません。
とりあえず読めるようにする方法は下記の通り。
- dezz.netさんに変換してもらう(特定アドレスにメールを転送すると、文字コードを変換して返信してくれます)
- パソコンのメーラーで受信する(IMAPとしてアカウントを設定し、同期可能)
早く改善されることを願うばかりです。
メール機能・文字入力などで改善してほしいところまとめ
- 範囲選択→コピー、切り取り→ペーストという一連の機能
- 返信時にテキストを引用するかどうかの設定
- auからの絵文字付きメールの文字化け対策
- メール通知時に着信音・バイブを出す設定
慣れてもやっぱり不便に感じるのはこれぐらいです。他にもありましたら、ぜひぜひコメントください。
[…] 立つわけです(笑)。 そこで便利な機能が、スライド入力。 上の写真のように、各行頭字を長押しすると、四方向に各行の文… leia mais fonte: http://re-creators.weblike.jp/blog/2008/10/26_137.html […]