こんにちは、TRANSのあらたです。連投になってしまいますが、それはさておき。
今回もNPtech.jpをネタに、というかこのテーマでは最後のエントリーにしようと思ってるんですけど、タイトルどおりいろんなツールをうまく使って、クオリティを引き上げましょうという話です。もちろん、ケースバイケースによってほかのツールを使えばいいし、もしくは使わなくてもよいものもあります。
ではさっそくみていきましょう。
アクセシビリティ
- Fujitsu ColorSelector
- 背景色と文字色の色をスポイトで抽出して見やすさを判断してくれる。デザインのカラーリングを決めるときの参考に。
- aDesigner
- IBM産のアクセシビリティチェックツール。とにかく必須。
- WebInspector
- WebサイトのWebコンテンツJISへの適合度を確認してくれる。
- WebコンテンツJIS
- 日本規格協会が2004年に制定した高齢者や障害者がWebサイトを利用するときにWebアクセシビリティを向上させるために制定された規格。たまに読み直したりして、頭をブラッシュアップしたりするとか。
- Web Content Accessibility Guidelines 1.0
- W3Cが1999年に策定したWebアクセシビリティに必要な必要な14のガイドラインを策定。こちらもたまに読み直す程度かな。
ユーザビリティ
- ヤコブ・ニールセンの考えをまとめたユーザビリティガイドライン
- 手前味噌で恐縮だけど、ざっくりとしたチェックには一番使う。
- ディグダグテキストテスト(Web標準の日の益子さんのスライド、PDFの34ページあたり)
- テキストを大きくしたりしてレイアウトの状態を見る。あまり流行っていないっぽいけど、個人的には好きな手法(特に文字サイズを大きくする可能性が高いシニア向けのサイトを作るからかな)
- デバッグ用CSS「Diagnostic Styling」
- はい、またもや自分のブログからですね。これ、常時Stylishに入れておくと便利なんです。
あとは、
- 画像を非表示にしてみる
- CSSを切ってみたりする
- Validate忘れずに
- Google Webmaster Central、Google Analytics、Yahooサイトエクスプローラーあたりは入れておくとのちのち便利だよね
- FeedBurnerは対象ユーザによってかな。
あたりかなと。
かなりざっくりとしたチェックポイントですが、やらないよりかはやったほうがマシ。一度ご自身のサイトを見直してみるよいきっかけになると思います。
さて、今回で第10回ということでちょうど締めにはよいタイミングなので、パーソナルブログの作り方も終えたいと思います。次回は年が代わったあたりくらいにまた何か書ければいいですねー。