SOY CMSでサイト制作、はじめましての挨拶

はじめましてみなさん、関西歴4ヶ月のtobeです。

先日リクリの忘年会にて声をかけていただき、リクリブログに投稿させていただくことになりました。

まずは簡単な自己紹介を。SOY CMSを開発している日本情報化農業研究所に今年の8月に入社しまして、それまでは25年間ほど埼玉都民として生まれ育ちました。東京での業務システムの開発にプログラムを書く人として2年間弱働いていたのが業界のキャリアとなります。よろしくお願いいたします。

連載のメニュー

これからの連載では以下のメニューでSOY CMSの使い方を説明していきたいと思います。

  1. 簡単な使い方。SOY CMS組込編。
  2. 記事の使い方はブログエントリだけではないよ、ページの部品管理編。
  3. 記事の使い方はブログエントリだけではないよ、カタログ制作編。
  4. おまけ。テンプレートパックの作り方。

連載の内容

「ウェブサイト制作を簡単に!!」 という大義は古今東西どのシステムでも掲げられている名分ですが、SOY CMSではデザインとコンテンツを分離することによってその実現を目指しています。具体的には

  • モックアップをそのままテンプレート化出来る程度の独自記法
  • テンプレート化した後でもデザインの修正が簡単なほどの独自記法
  • オーサリングツールでもそのまま作業できちゃうほどHTMLほとんどそのままな独自記法

によって、メンテナンス性の向上やデザイン・インターフェース中心開発への切り替え、制作フローの改善を目指しています。
また、システム側でデザインとコンテンツの分離を担当しているのが「記事とブロック」の存在です。これから4回に分けての連載ではこの「ブロックと記事」について説明していきたいと思います。記事というとブログのエントリのように文章(やタイトルや画像など)のように感じますが、SOY CMSではどのページからでも簡単に呼び出せる仕様により、幅広い使い方が可能になっています。

たとえば共通部品の管理。

複数のページで共通するグローバルナビゲーションやフッタなどを記事にしておけば、ひとつの記事の編集でサイトすべてを更新することが出来ます。

たとえばカタログ制作。

ブログの記事の本文には商品画像だけを、追記には商品説明を書いておけば、管理画面のカスタマイズなしにカタログページを簡単に作ることが出来ます。ブログの使い方はお知らせや社員日記だけではありません。カスタムフィールドを使って項目を追加すれば、ブログの更新と変わらない作業でWEBアプリケーションが作成で出来ます。※ただしカタログに限る、わけでもない

ページの部品もカタログの商品も、テンプレートから記事を呼び出すだけの簡単なお仕事です。テンプレートにHTMLコメントを書いて設定するだけ。

次回以降では「かっこいいおまめ商事」の制作チュートリアルをもとに、SOY CMSの使い方を解説していきたいと思います。よろしくおねがいいたします。

コメント / トラックバック 1 件

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  1. tobeshinya より:

    ※去年書いた原稿なので「今年の8月に入社」となっています。まぎらわしくてスミマセン。

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