第16回リクリセミナー with ワークショップ「UX thinking for OSAKA」は無事終了しました

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1月11日・12日に開催した第16回リクリセミナー with ワークショップ「UX thinking for OSAKA」は、無事終了しました。
3連休中2日拘束するという日程にも関わらず、20名の方にご参加いただきました。

UX概論

まず始めにUX概論と題して、UXとはなんぞやを山本さんに講義してもらいました。

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UX概論中。みなさんたくさんメモをしていたのが印象的です。

ワークショップ1日目

講義の後は、いよいよワークショップスタート。
講義前に全員に書いてもらったプロフィールシートを元に、職域ができるだけ被らないように振り分けられた4名がAからEまでの5チームに分かれます。
チームに別れると自然とチーム内で自己紹介を始めるみなさんに山本さんが驚いておりました。
普段は自己紹介タイムを準備するのが常だそうです。

今回のテーマは「大阪」。
ワークショップの大まかな流れとして、まずは大阪が持つ課題、それに対する仮説、ペルソナを立てます。
その後フィールドワークを元に課題の再検討や実像に近いペルソナを作成後、課題解決の手段を考え、解決に導くWebサービスを作ります。
最後にチームごとに成果物の発表をし、優勝チームを決めます。

1日目はフィールドワークに出て、考えたペルソナが果たして本当に実在するのかを実体験しました。

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チームワーク中、偶然通りかかったレッドブルカーを呼び止め、ふるまいレッドブルをしてもらいました。

懇親会&新年会

1日目終了後、懇親会とリクリの新年会を兼ねて森田さんによるトークセッション「森田雄の作り方」を開催。
随所に笑いがおこる楽しい会となりました。

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森田さんが語る森田雄

ワークショップ2日目

2日目は、13時に集合後チーム発表へ向けて残りの作業を進めます。

課題の再検討から始まりJimdoを使った課題解決に導くWebサービスまで落とし込むというなかなかハードな作業ではあったのですが、各チーム各自の職域によって上手く分担作業を行っておりました。

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5チームによる成果物プレゼン

ワークショップの最後は、各チームによる5〜10分間プレゼン。
5チームの中から優勝チームと審査員長賞が決定します。

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Aチーム:自転車の乗車マナー向上案

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Bチーム:大阪の文化や伝統芸能の認知・啓蒙

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Cチーム:放置自転車による景観悪化への改善対策

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Dチーム:地元の人しか知らない知識をより多くの人に伝えるアイデア

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Eチーム:大阪・梅田の地下ダンジョン攻略案

チーム発表後、エキシビションとして審査委員長の森田さん率いる審査員チームも参加者と同じくワークショップに挑んでいましたので、放置自転車根絶をテーマとした発表をしました。

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審査員チーム:放置自転車根絶案

優勝と審査委員長賞発表

審査の結果、優勝はCチーム、審査委員長賞はEチームになりました。

CチームはUX概論で教えてもらった一連の流れをちゃんと踏襲した発表を行えたこと、そしてサービスの完成度の高さが評価されました。
Eチームは、審査委員長自身も同じく駅構内・地下案内サインの分かりにくさを実感しており共感を覚えたことで受賞となりました。

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優勝チームについて総評を山本さんから

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審査委員長から総評

受賞した両チームには、協賛のKDDIウェブコミュニケーションズ提供の賞品が授与されました。
優勝チームにはスマートフォンホルダー、審査委員長チームにはブラウザノートです。

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優勝のCチーム!

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審査委員長賞のEチーム!

2日間という長時間ワークショップにも関わらずご参加くださったみなさん、本当におつかれさま&ありがとうございました。
どのチームも前のめりで笑顔で作業をされていたのが印象的でした。

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